MakeAvatarとSHOWROOMが連携 視聴ルームで自作アバターが使用可能に

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2022/11/02 07:00

 Gugenkaが提供するさまざまなメタバースを横断可能なアバター作成スマートフォンアプリ「MakeAvatar」と、SHOWROOM株式会社が提供するライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」は、連携したことを発表した。これにより、MakeAvatarで作成したアバターはSHOWROOMでも使用可能となる。なお、対象アバターブランドはデフォルメキャラクターの「ちび化体(けたい)」となる。

 SHOWROOMが運営するライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」では、さまざまなジャンルのパフォーマーによるライブ配信が行われている。また、同社はVR/AR など最新技術を活用した各種プロダクト・サービス開発も展開している。

 アバター作成アプリ「MakeAvatar」とは、パーツを組み合わせるだけで容易にメタバース用オリジナルアバターが作れるスマホアプリ。また、Gugenkaのデジタルコンテンツ専門ECサイト「XMarket」(エックスマーケット)でオリジナル衣装や、人気キャラクターのコラボ衣装を購入し、MakeAvatarで使用することができる。作成したアバターは「VRChat」「DOOR」「Virtual Cast」「THE SEED ONLINE」「VRoid Hub」「池袋ミラーワールド」などさまざまなソーシャルVRで使用することができる。

「コードギアス」バーチャルライブチケット購入者限定でゼロ衣装を配布

 SHOWROOMで視聴することが可能なVRライブイベント『コードギアス 反逆のルルーシュ×FLOW バーチャルライブ』のチケット購入者限定で、ゼロの衣装をちび化体で使用できるようになった。SHOWROOMでライブを視聴する際に着替えることで、ライブの一体感を高めることができる。

 「ゼロの衣装(ちび化体)」はSHOWROOMにアップロードできるほか、連携しているさまざまなプラットフォームにもアップロードすることが可能。また、ライブ公演終了後も連携プラットフォームにアップロードして衣装を使用することができる。