マンガ動画制作サービス「Carry」や動画のサブスク「Power」を運営するDoFullは、動画ブランディングに関する研究チームを発足したことを発表した。
同社はこれまで、アニメーション動画や漫画動画を中心に動画制作を行ってきた。また、同社代表の河辺氏は、ニューヨーク大学の企業ブランディングコースを卒業しており、前職のサイバーエージェントでは、5年以上前からYouTubeやTikTokといった動画媒体に関連するクリエイティブディレクションを担っていた。
同社では、企業が制作する動画において、どうしても販売促進目的の動画が多く、自社のファンを獲得するためのブランディング動画が少なく、動画を作るうえでの情報も不明であることが多いのではないかと推察。今回の研究チーム発足へとつながった。インターネットメディアにおける動画ブランディングを中心に、初心者でもわかりやすい範囲で情報提供をしていく。
もちろん、動画のみでブランディングをすることは難しく、ロゴやネーミング、トーン&ボイスなど、あらゆる情報によってブランドが確立していくものだが、そのなかでも同社の動画制作に関する知見を活かし、ブランディングを強化するための動画ブランディング情報をあげていくという。
価値提案について
- 企業の動画ブランディングの強化
- 広告主が、動画制作を依頼する際のディレクション力の強化
具体的に実施予定
- ホワイトペーパーのリリース、ホームページへのアップロード
- 同社運営の動画Tipsメディア「エッセンシャル動画」内で記事の公開