3DCG/VFX技術を取り入れたハイブリッド型イベントスペース「GMOグローバルスタジオ」が3/1にオープン

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2024/02/16 10:00

 インターネットインフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループは、東京都世田谷区用賀の「GMOインターネットTOWER」に、3DCG・VFX技術をとり入れ、リアルとオンラインに対応した国内最先端のハイブリッド型イベントスペース「GMOグローバルスタジオ」を開設し、2024年3月1日(金)に正式オープンすることを発表した。

 「GMOグローバルスタジオ」の運営は、GMOインターネットグループとワールドワイドでイベントプロデュース事業を展開するグローバルプロデュースが共同出資により設立した、GMOグローバルスタジオがおこなう。

 コロナ禍を経て、企業や個人間のコミュニケーションはオンラインが主流となった。企業が行うカンファレンスやイベントではリアルとオンラインが融合したハイブリッド型が増加している。また個人間でも、高速通信技術の普及により、コミュニケーションは動画へシフトしており、特にZ世代などの若いクリエイターはSNSや動画サイトを活用して収益を得るなど、オンラインでの活動がより顕著になっている。

 このインターネットと親和性の高い「動画の時代」にいち早く対応するため、GMOインターネットグループは「コンテンツ事業」を拡充。グループのもつ顧客基盤やマーケティングノウハウと、グローバルプロデュースがこれまで培ってきたイベントプロデュースの豊富な実績を掛け合わせ、企業のオンライン・カンファレンスや社内イベント、メタバースイベントなど、全世界に向けたライブ配信からクリエイター向けの動画撮影まで、幅広いニーズに対応し、すべての人が世界へ発信できるハイブリッド型のイベントスペースを目指す。

「GMOグローバルスタジオ」の強み

ハイブリッド型イベントのトータルプロデュース

「GMOグローバルスタジオ」では、ライブ配信イベントスペースのプロデュースと合わせて、リアルとオンラインでの各種ハイブリッド型イベントのプロデュース、およびコンサルテーションをおこなう。企業や個人が開催する各種イベントにおいて、最適な「コンセプト設計」「プログラム構築」「XR空間演出のデザイン」「事前映像制作」「ウェブ戦略」「当日のオペレーション」までサポートし、ワンストップで提供する。

用途に合わせた3つのスタジオを完備

WORLD STUDIO(ワールドスタジオ)

壁面と底面に大型のLEDモニターを設置し、クレーンカメラも導入しており、最先端の3DCGやVFX技術などに対応し幅広い映像表現が可能。さらに、100席の客席も完備しており、リアルと配信を融合させたイベントも実施することができる。

SKY STUDIO(スカイスタジオ)

長方形のスタジオの一辺が全面ガラス窓になっており、都心の壮観な景色を望むことができる。また、別の一辺の壁面には巨大アートがはめ込まれており、ガラス窓からの自然光と組み合わせた演出が可能となっている。立食パーティやDJイベント、記者会見やトークセッションなどの利用に最適な空間となっている。

LOUNGE STUDIO(ラウンジスタジオ)

温かみがあり、居心地のよいリラックスできる空間に、さまざまな形のチェアやソファ、テーブルを配置。メディアの取材や各種配信に加えて、カフェカウンターやワインセラーが用意されており、ドリンクを飲みながらのコミュニケーションスペース、イベント終了後の懇親会の場として利用可能。

内装は国内外で数々のデザインを手がけるグラマラスの森田恭通氏


「東急プラザ渋谷」をはじめとする国内外で数々のデザインを手がけるグラマラス代表取締役社長/デザイナーの森田恭通(もりた やみみち)氏が3つのスタジオや出演者用のVIP控室などの内装デザインを手がけた。