LINEヤフーのAndroidアプリ「Yahoo!ブラウザー」は、画像から似ている商品などを検索できる「カメラ検索」機能において、自動車の写真や画像から車種や新車価格、車体寸法、年式などを検索できる「クルマ検索」の提供を開始した。同機能は、画像からAIを用いて自動車の特徴を抽出し、多数の自動車データを保持する「carview!」のデータベースと照合することで、自動車の識別を可能としている。
「Yahoo!ブラウザー」の「カメラ検索」機能では、「ファッション」「食品」「インテリア」「家電」「有名人」「スポット」など対応カテゴリーを随時拡大しており、今回新たに「自動車」が追加された。
これにより、ユーザーは街中やSNSで見かけた自動車の新車価格、車体寸法などの詳細な情報をより容易に調べられるようになる。
同機能は「Yahoo!ブラウザー」のトップ画面に設置されている「カメラ検索」での撮影、もしくは「画像で検索」での画像指定、または閲覧しているウェブページ上の画像を長押しし、表示されるダイアログの「この画像で検索」を選択すると使用できる。約3,000車種に対応しており、ユーザーが撮影した写真やスマートフォンに保存した画像、ウェブページの画像から検索可能。検索結果には、車種名・新車価格・車体寸法・年式などが表示され、さらに詳細な情報をウェブ検索で調べることができる。検索対象となる自動車は、今後も順次拡大予定。
また、最新車種は「360°ビュー機能」も利用可能で、自動車の内外装をさまざまな角度から細部まで確認できる。この機能は2024年6月19日時点で135台に対応している。
『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「！」を届ける。』をミッションに掲げるLINEヤフーが提供する「Yahoo!ブラウザー」は、検索機能拡充や改善を行い、ユーザーの検索利便性のさらなる向上を目指す。
