LINE、ライブ配信者からスターを生む「LIVER Support Program」を始動 第1弾はUUUMと業務提携

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2020/01/14 09:00

 LINEは、同社が展開する動画配信サービス「LINE LIVE」において、ライブ配信からスターを生み出すプログラム「LIVER Support Program(ライバーサポートプログラム)」を開始。それにともない、同プログラムにおいて、動画クリエイターをはじめとしたインフルエンサーマネジメント・サポートを手がけるUUUMと業務提携を締結した。

 LINE LIVEは、LINEアカウントやTwitterアカウントがあれば簡単に配信が可能なライブ配信サービス。リアルタイムでファンとコミュニケーションできる場として活用され、夢を叶えたい「ライバー(ライブ配信者)」と「ファン(視聴者)」が一緒になって夢を叶えることができる“応援プラットフォーム”となっている。

 同サービスでは、ライブ配信からスターを生み出すプログラム、LIVER Support Programを新たに始動。同サービス専門アドバイザーによるマネジメントや人材育成をはじめ、配信サポート、専用インセンティブプログラムなどあらゆる面から支援を行い、ライバーたちがライブ配信を通じて成長し、活躍できる環境を創出する。

 さらに、同プログラムの第1弾パートナーとして、動画クリエイターをはじめとしたインフルエンサーマネジメント・サポートを手がけるUUUMとの業務提携を締結。

 プログラムに参加している一部のライバーには、LINEとUUUMで共同マネジメントを行い、動画制作やSNS活動におけるノウハウを共有するほか、UUUM運営のオンラインストア「MUUU(ムー)」で、ライバーのオリジナルグッズを販売するなど、さまざまな面で連携していく。

 同プログラムの概要は、下記のとおり。

専属ライバーへのサポート

同サービス専門アドバイザーによるマネジメント

担当スタッフが付き、1on1でのサポートを実施。データをもとに数値の分析をするなど、専門の知識を持ったスタッフがライブ配信でのポイント獲得の伸ばし方もレクチャーする。

ファンイベントの開催サポートや配信機材の提供など、ライブ配信をさらに楽しめる環境を用意

モデルオーディションなど同サービスのユーザーなら誰でも参加できるイベントを多数開催。そのイベントとは別に、専属ライバーだけが参加できるイベントも開催し、ファンとコミュニケーションがとれる機会を増やす。また、個別ファンミーティングなどの開催支援も実施する。さらに、高画質のムービーカメラやさまざまな映像エフェクトが使用可能なスイッチャーなどライブ配信の幅を広げるための機材一式を無料で貸し出し、使用方法や照明の当て方などについてのレクチャーも行う。

現金での収益配分など、専用のインセンティブプログラム

同サービスでは、応援ポイントなどから算出された配信スコアに応じてLINEポイントが付与されるが、専属ライバーの場合、LINEポイントではなく現金で支給される。さらに、獲得した応援ポイントによって還元率が変化する専用インセンティブプログラムが適用される。

UUUMとの業務提携によるサポート(UUUMとの共同マネジメントライバーが対象)

UUUMによる動画・SNS活動へのサポート提供

動画制作やSNS活動におけるノウハウを共有するほか、UUUM運営のオンラインストア「MUUU(ムー)」で、ライバーのオリジナルグッズを販売するなど、さまざまな面で連携していく。