電通デジタルは、デジタルネイティブのインサイトや購買行動などのデータを軸に、最新トレンドを踏まえた戦略立案から実装までワンストップで行うマーケティングの専門チーム「YNGpot.(ヤングポット)」を発足した。
YNGpot.はすでにスタートアップのリーダーも輩出しているデジタルネイティブを、単なる若年層ではなく、シェアリングやサブスクリプションなど新しいビジネスモデルの創造者・牽引者として捉え直し、企業のビジネス活動につなげることを目的としている。
YNGpot.の名称は、「ためる」(=多様なつながりを起点にデジタルネイティブインサイト・トレンドを貯める)、「まぜる」(=異なる強みを持つ人材が混ざり合いアイデアを生み出す共創を行う)、「そそぐ」(=次世代顧客を企業にもたらす)という活動テーマに由来している。チームには、デジタルネイティブのプランナー・データサイエンティスト・ITコンサルタント・UI/UXデザイナー・クリエイターのメンバーが所属しており、プロジェクトに合わせ柔軟かつ最適な体制を組むことが可能。
主に、デジタルネイティブインサイトを基点にした新規事業・サービス開発支援やソーシャルデータを活用したマーケティングソリューションの提供といった企業のビジネス支援と、大学・スタートアップとの協業やデジタルネイティブインサイトを導き出す調査・分析といったR&D活動を行う。
今回、調査活動の一環として、近年急速に利用が広がるシェアリングサービスに着目した「国内シェアリングサービスに関する生活者意識調査(2018年度)」を実施。本調査は、シェアリングサービスに関する生活者の最新の利用実態と利用意識を明らかにすることを目的としている。