ミミクリデザインは、ファシリテーションスキルを磨くためのオンライン研修を開発した。2020年3月31日より本研修の導入を希望される企業からの募集を開始する。
オンラインでファシリテーションスキルを身につける
企業が抱える課題の解決や新たな価値の創出、組織のマネジメントなどにおいて、「ファシリテーション」のスキルが着目されている。
ファシリテーションとは、広義には「コミュニケーション・学び・アイデア創発を促すこと」と定義され、課題解決や価値創造にむけたチームのプロセスを豊かなものにするスキル。小さな規模では数時間程度の数人のミーティングから大きい規模では数ヵ月程度のプロジェクトを推進するスキルまでさまざまなレベルを指す。
とくに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅勤務を推奨する企業が増え、これまでの業務の進めかたの見直しが迫られている現在、オンラインでもグループでのコミュニケーションをとり、チームで課題解決や価値創造を進めていくファシリテーションスキルが必要不可欠である。
ミミクリデザインでは、これまで最新の研究知見に基づき、数々のファシリテーター育成支援を行ってきた。昨今の状況を鑑み、ファシリテーションの技術をオンラインで習得することができる学習プログラムを開発した。
ミミクリデザインは、社会における「創造性の土壌を耕すこと」をミッションに掲げ、最新のワークショップデザイン論を活かした創造的な人材育成プログラムを今後も開発・展開していく。
プログラム概要
- ファシリテーションとは何か
- 適切な「問い」をデザインする:状況を把握し、中心となる課題を見定める。
- 効果的な「プロセス」をデザインする:導入、知る活動、創る活動、まとめの4つのステップの組みかたを学ぶ。
- オンラインワークショップのポイント
- 情報編集トレーニング:参加者の意見、アイディアを収集し、構造化する方法を学ぶ。
- リフレーミングトレーニング:参加者の意見、アイディアの偏りやベクトルを読み、リフレーミングする技術を学ぶ。
- ファシリテーション実習:オンラインでのファシリテーションを練習し、実践のコツを見つける。
※上記のパッケージを基本とし、各社の要望に応じてアレンジされる。