TBWA HAKUHODOとAIGジャパン、外国人旅行者向けキャンペーン「How NOT to Drive in Japan」開始

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2019/07/19 13:10

 TBWA HAKUHODOとAIGジャパン・ホールディングス(以下、AIG ジャパン)は、外国人旅行者にルールや文化の違いを知らせ、交通事故やお店などでのトラブルを防ぐプロジェクト「How NOT to Drive in Japan」を開始した。

 本プロジェクトでは、外国人向けに日本の交通ルールを紹介する、ラグビーニュージーランド代表 ALL BLACKS出演のウェブ動画「How NOT to Drive in Japan」の配信や、日本の飲食店や旅館などでのルールやマナーを解説するパンフレット「How NOT to Card」の配布など、あらゆるシーンで外国人旅行者が日本の旅を安全に楽しめるようなサポートを展開していく。

 この取り組みを広げるために、AIGが長年スポンサーシップを結んでいるALL BLACKSや、駐日ニュージーランド大使館公使のドミニク・ウォルトンフランス氏、ALL BLACKSのキャンプ地でもある大分県別府市の長野恭紘市長らとともに「TEAM YOKOSO」を結成し、外国人を迎える日本側の気運も盛り上げていく。

 なお、本キャンペーンは、東京のTBWA HAKUHODOを中心に、オーストラリアのTBWAメルボルン、ブラジルのLew´Lara TBWAのメンバーで結成したインターナショナルなチームによって企画・制作された。

 How NOT to Drive in Japanの主な取り組みは下記のとおり。

ALL BLACKS出演のウェブ動画「How NOT to Drive in Japan」

日本の交通ルールを知らずに交通トラブルを起こしそうになる外国人旅行者をALL BLACKSが体を張って止め、交通ルールを紹介するというストーリー。

自国の交通ルールに習い、右側走行してしまう外国人旅行者。ALL BLACKSの選手が強烈なタックルで車を左側車線へ変更し、あわやのところで事故を防ぐ。

表記が日本語で形も自国のものとは違う「一時停止」の標識の意味がわからないまま交差点に進入しそうになる外国人旅行者。横断歩道の手前で屈強なオールブラックスの選手が車を止め、事故を防ぐ。

日本の飲食店や旅館などでのルールやマナーを解説するパンフレット「How NOT to Card」

外国人旅行者が知らない、日本独自の文化やルール、マナーを紹介。日本人にとっても外国人とのギャップを楽しみながら学ぶことができる内容になっている。空港、タクシー、高速バスなどで配布するほか、30,000セットを全国の飲食店、旅館、小売店に配布する予定で、各場所にいる日本人が本パンフレットを活用して外国人に日本のルールを紹介することも可能。下記ウェブサイトよりダウンロードすることができる。

ダウンロードURL:英語版日本語版

日本人が外国人とのギャップを知り、もてなしかたを学ぶことができる「YOKOSO検定」

日本人が、日本と外国のルールやマナーの違いをどれくらい理解しているかを測り、外国人とのギャップを知り、外国人を「YOKOSO(ようこそ)」するためのノウハウを学ぶことができるウェブ検定。

ウェブ検定URL:英語版日本語版