ドコモ、長時間の動画からシーンをピックアップし共有できるアプリ「MARKERS」の提供を開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/01/21 10:15

 NTTドコモ(以下、ドコモ)は、スマホやビデオカメラで撮影した長時間の動画から、簡単な操作でシーンをピックアップし、家族や仲間と安心・安全に動画を共有することができるアプリ「MARKERS(マーカーズ)」を、無料で提供する。

 MARKERSは、家庭や部活動・サークルなどのグループ内で、撮影した動画を手軽に共有して楽しんだり、活用できるアプリ。

 特徴は、撮影中および視聴中に任意のシーンに印(Marker:マーカー)を付けることができる機能。この機能を使うと、たとえば運動会などのイベントで子どもが活躍した場面をピックアップして視聴したり、スポーツチームで得点シーンや重要なプレーをすぐに振り返り、監督やコーチが指導に活かしたりと、さまざまな用途に利用できる。

 また、動画は簡単な操作で特定のグループ内に共有でき、グループ内でのライブ配信を行うこともできるため、離れた場所にいる家族や友人、メンバーとの動画をきっかけとしたコミュニケーションが広がる。さらに、動画を自分用としてクラウドに保存し、時系列で整理すること可能。

 なお、MARKERSは、対応機種にアプリをインストールすれば、ドコモの回線契約がなくても利用できる。LTEやWi-Fi環境下でも利用可能ですが、2020年春に商用サービス開始を予定している第5世代移動通信方式(以下、5G)の特徴である高速・大容量の通信を活かすと、より多くの動画を共有しやすくなり、動画の再生も一層スムーズになる。

 ドコモは、5G時代を見据え、MARKERSを通じて動画によるコミュニケーションがより豊かなものになるよう取り組んでいく。