グッドパッチ、社外取締役に株式会社PR TIMES 代表取締役社長の山口拓己氏が就任

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2020/01/31 16:00

 グッドパッチ(以下、Goodpatch)は、より事業成長を加速させ、企業価値向上を図るため株式会社PR TIMES 代表取締役社長の山口拓己氏が社外取締役に就任したことを発表した。

 新体制となったGoodpatchは、今後もハートを揺さぶるデザインで世界を前進させるデザインカンパニーを目指し邁進していく。

就任の背景

今後、機能的価値から情緒的価値が重要になっていく社会において、お互いの思想が融合することにより経営を牽引できるという考えのもと、今回の就任に至った。

グッドパッチは「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」というビジョンを、PR TIMESは「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを掲げており、「人の心を揺さぶる」という情緒的価値に重きを置いた両社の思想が一致した。

グッドパッチの持つ、解釈の余地のあるストーリーを重視しより良いユーザ体験を実現するデザインの力と、PR TIMESの持つ話者自身によって語られる物語「ナラティブ」の概念を紡ぐことにより、より強固な経営体制を実現し、社会的な課題を解決していくことを目指す。

株式会社PR TIMES 代表取締役社長の山口 拓己氏について

1974年、愛知県豊橋市出身。東京理科大学を卒業後、山一証券に入社。アビームコンサルティング等を経て2006年に株式会社ベクトルに入社、取締役CFOに就任。2007年にプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を立ち上げ、株式会社PR TIMES代表取締役社長に就任(現職)。売上高は事業開始以来12期連続で25%超の成長を続け、2016年3月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場。PR TIMESは国内上場企業の38%以上が導入、利用企業社数は35,000社を突破(2020年1月)。

山口拓己氏のコメント

グッドパッチさんは成長産業であるソフトウェアのUI/UXデザインに特化して、強い存在感を放っています。他に類を見ない企業文化を根差した組織づくりでも注目を集める存在です。

デザインは日本の産業発展に不可欠です。土屋さんはデザインの力で社会を大きく前進させてくれると思います。グッドパッチさんがどこまで成長しようとも、さらに野心的な目標を設定し続け、土屋さんがアクセルを踏み続けるように、社外取締役としてサポートしてまいります。

グッドパッチ 代表取締役社長 土屋尚史氏のコメント

グッドパッチを創業期から知り、過去にプロジェクトもご一緒した山口さんに今回、社外取締役として経営に参画していただけることを非常に嬉しく思っております。創業から9年で東証マザーズに上場し、経営者として私よりも常に前を走っている山口さんに知見をいただきながら、経営力の強化に努めていきたいと思っています。