はてなと集英社の「少年ジャンプ+」編集部は、両者で運営しているマンガ投稿プラットフォーム「マンガノ」において、マンガ家向けデータ分析ツール「マンガノアナリティクス」を共同開発した。

マンガノアナリティクスは、「マンガノ」投稿作品の詳細な閲覧データを作者自身に公開し、データ活用方法をAIがアドバイスする無料ツールである。作者は自身の作品について、閲覧数、完読率、読者増減率、読者層、面白かった率、流入元、読者層、読者のアクション、リアクション数の8項目の詳細なデータを確認可能。さらに、ほかの作品やジャンル平均値との比較もでき、分析結果のレポートはシェアも可能となっている。


加えて、漫画制作サポートAI「コミコパ」(少年ジャンプ+編集部とアルが共同リリースした無料の漫画制作サポートサービス)と連携し、データの見方や創作への活用方法のアドバイスも受けられる。

すでにクローズドβ版が提供開始されており、参加には「マンガノ」に1作品以上投稿していることが条件となっている。