クリエイティブ集団PARTYは、世界中の人々がアバターを介して、ヴァーチャル空間上でさまざまな共体験を生み出すためのヴァーチャルパークシステム「VARP(ヴァープ)」を開発した。このシステムを活用し、音楽・映画・アート・イベントなどのエンターテイメントシーンにおいて、ニューノーマルなエンタメ体験を実現していくという。
仮想空間上で世界中の人々がアバターを介して、音楽・ライブ・映画・アート・イベントなど、あらゆるエンターテイメントの共体験を可能にするヴァーチャルパークシステム。
同システムを使うことで、アーティストやイベント主催者は、オリジナルのヴァーチャルパークを作成し、iOS/Android対応のアプリケーションとして配布することができる。ユーザーはそのパーク内を自由に動き回ることができ、世界中のユーザーと同時に音楽ライブ、イベント、コンテンツ視聴などの体験が可能になる。
機能詳細は次のとおり。
- 仮想空間上にオリジナルパークを制作。
- 複数のステージやパビリオンを設置する、マルチステージに対応。
- 音源との距離/方向をリアルタイムで反映したサウンドシステム。
- アバター、アイテム、ライブ演出、デジタルインセンティブなど、イベントに合わせた「カスタムメイド」が可能。
- ライブ配信、アーカイブ配信、リピート開催など、幅広い配信形態に対応。
- アーティストの3Dモデリング・モーションキャプチャーも対応可能。
- アプリ内課金による「物販機能」も搭載予定。
同社はイベント第1弾として、7月にアーティストとコラボレーションしたヴァーチャルライブの開催を予定。イベント詳細については、6月に改めて発表するとのこと。