ソースネクストは、プロフェッショナルな用途にも使えるアニメーション作成ソフトの最新版「Moho Pro 13」(9,980円・税別)を同社サイト上で発売する。描画ツールや、付属の素材を使って、アニメーションが作成可能。また、手元にある静止画からアニメーションを作ることもできる。
同製品は、米国・SmithMicro社が開発した、アニメーションを作成するソフトウェア。付属のキャラクターや背景のデータを使ってアニメーションを作成できるほか、静止画からもアニメーションを作成できる。高度な機能で細かな表現も自在。また、多くのコンテンツが同梱されており、フリーキャラクターを使ってすぐにアニメーションを作成することができるという。
同製品の特徴は、次のとおり。
アニメ制作が同製品だけで完結
アニメ制作に必要な作画、着色、アニメーション設定、出力をすべて同製品で行える。
手元にある静止画に「ボーン」を設定 容易にアニメーションさせることが可能に
イラストはほかの製品で描いたものを読み込むことも、同製品の機能で描くこともできる。
独自のスマートボーンで制作効率アップ
同製品独自の「スマートボーン(Smart Bones)」では、表情や動きなど、繰り返しよく使うアニメーションを登録しておくことが可能。これによりアニメーション制作を効率的に進めることができる。
Photoshop形式を読み込める
すべてのレイヤーを保持したまま、Photoshopのファイルを読み込める。また、Photoshop側で行なった変更は、同製品で読み込んだファイルにもすぐに反映。多くのPhotoshopの機能が同製品でもサポートされている。
- ブレンドモード
- レイヤーの不透明度
- スマートオブジェクト
- スマートフィルター など
また、同製品における新機能および強化機能は、次のとおり。
- フレームごとに使えるビットマップツール
- カスタムブラシの作成
- 新しいアクション・ウィンドウ
- フリーハンド描画ツール
- ブラシツールを使用したキャラクター作成
- 3Dオブジェクト 光源操作のサポート
- 3Dオブジェクト マテリアル・プロパティのサポート