シチズン時計は、「光と時」をテーマにしたインスタレーションによるブランド発信の軌跡をアーカイブしたウェブサイト「LIGHT is TIME~Citizen interactive museum~」を、時の記念日である6月10日(水)に公開した。同サイトでは、シチズンブランドの魅力をより多くの人々へ伝えるために、2013年の「バーゼルワールド(BASEL WORLD)」より実施してきたすべての「光と時」のインスタレーションを見ることができる。
同社は、製品をつくり続けるとともに、「時間とはなにか」ということを常に問い続けてきた。そのひとつのかたちとして、同社の基幹技術である光発電エコ・ドライブに着想を得て、建築家・田根剛氏とともにマニュファクチュールの証である、腕時計を構成する自社製パーツ(ムーブメントの地板)に「光」を当て、「時を」表現する『LIGHT is TIME』のインスタレーションをつくりあげた。2013年の「バーゼルワールド」を皮切りに、「光と時」を表現してきた。
同サイトでは、時計業界のイベント「バーゼルワールド」や世界的なデザインの祭典「ミラノサローネ」のほか、国内での「ミラノサローネ2014凱旋展」など、すべての施策をアーカイブ化。また、『LIGHT is TIME』の圧倒的なインスタレーションの迫力とともに、実際に会場で展示された商品やパフォーマンスなどのコンテンツを、動画やビジュアル、浮遊感溢れるデザイン構成により、まるで会場にいるようなリアルな臨場感を楽しむことができる。ウェブ表現の特性を活かした3Dのインスタレーション空間は、視聴者の自由な操作でさまざまな視点から鑑賞することが可能となっている。