PARTYは、沖縄発のデジタルクリエイティブカンパニー「GYOKU(ギョク)」に出資し、子会社化したことを発表した。
GYOKUは現地デザイナーの雇用創出、および沖縄のデジタルクリエイティブの拡張を目指しており、PARTYにとって新たな拠点となりつつ、協業を通じて経営、クリエイティブ制作のサポートをしていく。
PARTYは、自社他社を問わず、クリエイティブ人材が活躍できる場を広げ、機会を増やしていきたいと考えており、今回、志を共にできる久田氏との縁があり、沖縄に「GYOKU」を設立することとなった。
テクノロジーの進化により、場所にとらわれずにプロジェクトを協同で推進することが可能になっていることをうけ、PARTYが昨年立ち上げた鎌倉の活動拠点「北条SANCI」に沖縄のGYOKUを加えることで、より柔軟で場にしばられない働きかたを志向していく。
GYOKUオフィスは、糸満市西崎町に位置しており、「雪塩ちんすこう」で有名な、南風堂オフィスをリノベーションしたもの。またオフィス機能のみならず、クリエイティブな講義やセッションのハブとしても活用される予定。
プロダクト・パッケージデザイン、ウェブデザインなど、デザイナーのキャリアはさまざまで、静止画のみならず、モーショングラフィックも制作している。