オリンパス、「NINJA V」への動画RAWデータ出力を可能にするファームウェアの開発について発表

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2020/09/17 06:00

 オリンパスは、ATOMOS社との協働により、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」と「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」からATOMOS社製HDRモニター/レコーダー「NINJA V」への動画RAWデータ出力を可能にするファームウェアの開発を進めていることを発表した。

 ATOMOS社は、制作現場が技術の壁を乗り越え、簡単に最新の4KやHDをApple ProRes収録するためのモニター/レコーダーを提供している。同社製「NINJA V」へは自由度の高い画像編集を実現するApple ProRes RAWとして記録される。

 これにより、プロの映像制作で求められる撮影後のカラーグレーディングや露出調整など柔軟なポストプロセスに対応。なお、同ファームウェアの公開は2020年冬を予定しているとのこと。

 今後も小型軽量による圧倒的な機動性、強力なボディー内5軸手ぶれ補正が実現する手持ちでの高精細な動画撮影機能の向上と本格的な映像制作をサポートしていくという。