ヤフーが提供する乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(Android版、iOS版)は、これまで平日のみ表示していた路線の混雑傾向を4段階のアイコンで表示する「混雑予報」の土日祝日の表示を開始した。
同アプリは、ユーザーの混雑を避けた行動の支援や「新しい生活様式」の推進のため、今年6月に路線の混雑傾向を表示する「混雑予報」の提供を開始。
今回、「土日のおでかけ時にも、混雑傾向を知りたい」というユーザーからの声に応え、さらなるユーザーの電車移動時における混雑回避を支援するために、これまでの平日に加えて、土日祝日の混雑傾向を表示開始。これにより、ユーザーは週末のおでかけなどに役立たせることが可能となる。
また、同機能は、ユーザーが乗車している電車が混んでいるかどうか、乗換案内の検索結果から投稿し、共有できる機能「みんなの混雑投稿」を通じて、精度を向上していく。ユーザーは、「座れる」「ゆったり立てる」「肩が触れる」「身動きできない」の4つのボタンからもっとも近い混み具合を投稿でき、列車全体の「前方・中央・後方」のどのあたりに乗車しているかの位置の選択もできる。
同サービスは、同機能を通じて、「みんなの混雑投稿」によるユーザーの声も参考に、ユーザーが安心して混雑を避けて、外出できる機会を提供する。
「混雑予報」機能 確認⽅法
ルート検索結果で確認する
検索したルートの混雑予報が確認可能。ルート内でもっとも混雑している駅区間のアイコンが表⽰される。
検索結果詳細で確認する
検索結果詳細で確認する検索結果詳細から駅を展開すると、駅区間ごとの「混雑予報」が表⽰される。
また、ルート検索の際に、⽇時指定検索を利⽤して特定の⽇時の「混雑予報」を確認可能。
※⽇時指定検索では30⽇後までの「混雑予報」を確認できる。
「みんなの混雑投稿」の使い⽅
検索結果詳細の「混雑状況を投稿」をタップ
乗⾞する路線の検索結果詳細を開いて、「混雑状況を投稿」をタップ。
混み具合を選択し、ボタンをタップ
「座れる」「ゆったり⽴てる」「肩が触れる」「⾝動きできない」の4つの混み具合から、もっとも近いものを選択、ボタンをタップ。その際に、乗⾞駅と乗⾞時間など、⾃分が乗った電⾞が表⽰されているかどうかを確認する。1回タップしたあと、同じボタンを再度タップすると投稿を取り消すことができる。また、違うボタンをタップすると投稿内容を変更することができる。
※混雑を投稿する駅の区間について
「混雑状況の投稿」は最初に乗⾞した駅区間での混雑状況について投稿する。
例)新橋〜⾚坂⾒附間の場合、最初の新橋〜⻁ノ⾨間の混雑状況を投稿。
新橋〜⾚坂⾒附までの全体を通しての投稿ではないので注意が必要。途中で乗換があった場合も、乗⾞直後の最初の駅区間について混雑状況を投稿する。
乗⾞位置を選択
混雑状況を投稿すると、乗⾞位置が選択できるように。乗⾞している⾞両が、列⾞全体の「前⽅・中央・後⽅」のどのあたりになるかを確認してボタンをタップする。
投稿結果がタイムラインに表⽰される。投稿画⾯をスクロールすると、ほかの⼈の投稿結果を確認できる。混雑状況を投稿すると、⾃分の投稿結果もタイムラインに表⽰される。停⾞駅のタブを選択すると、同⼀路線のほかの停⾞駅の投稿結果を確認できる。