インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネットは、福岡市と民間で行う「新規創業ブースターズ」に参加し、IaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」を無料提供することで、スタートアップを支援する。期間は最大1年間、先着5社限定となる。
新規創業ブースターズとは、新型コロナウイルス感染症の影響下において新たにチャレンジする人々の創業を後押しするためにスタートした福岡市の新規創業促進事業を活用するスタートアップ企業に対して、創業直後の成長支援を行うことに趣旨賛同した企業の集まり。ブースターズ企業の支援を通じて、福岡のスタートアップエコシステムのさらなる活性化を図り、官民協働で福岡の創業機運をさらに盛り上げていくことを目的としている。
同社は、コーポレートスローガンにも掲げている「私たちは『熱量』を持って挑戦する人々の夢を全力で応援します」のもと、次世代支援に注力。今回はスタートアップの創業に対する「熱量」を応援するため、同支援を決定したという。