LINE、AI活用してレシートで支出管理できるサービス開始 LINE Payや口コミサービスと連携も

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2021/02/01 06:00

 LINEは、レシートを撮影するだけで簡単に支出管理ができる「LINEレシート」の提供を開始した。

 同サービスは、レシートを撮影するだけで、容易に支出管理ができるレシート管理サービス。LINEアプリのウォレットタブから利用することができ、レシートを撮影して登録すると、記載された項目をAIが認識し、支出情報を自動に「利用レポート」へ反映する。日々のレシートによる支出額を把握することで、支出状況の分析ができ、節約をサポートするという。同サービスの特徴は、次のとおり。

レシート情報はAIで認識し、品目や金額を自動で反映

 同サービスでレシートを撮影すると、AIによって品目や金額が反映されるほか、品目の分類も自動で反映されるので、手間なく容易に支出を入力可能。また、財布に溜まりがちなレシートを、同サービスを活用することで整理することができる。さらに、利用レポートで支出管理ができるので、節約につなげることができる。

「LINE Pay」や「LINE CONOMI」がさらに便利に利用できる

 LINE Payを利用すると、同サービスと同じく利用レポートに支出状況が自動で反映されるため、支出管理がさらに便利になるほか、同社が提供する、グルメ・おすすめスポット検索・投稿サービス「LINE COMOMI」と連携して、同サービスで登録したレシート情報をもとに、利用した店舗の口コミを書き込むことも可能となる。

利用方法

 LINEアプリ内の「ウォレット」タブの「LINEレシート」をクリックして、レシートを撮影するとその情報をもとに支出がアップされる。支出の変更も容易にでき、「利用レポート」から日々の支出状況を見ることができる。