スマートニュースは、アメリカ市場での急成長をさらに加速させるため、日本郵政キャピタルをリード投資家として、総額31億円の資金調達を行ったことを発表。
同社のアメリカ事業は、ユーザー数で前年比5倍以上となっており、月間アクティブユーザー数は日米合算で2,000万人にのぼる。こうしたアメリカ市場での急成長をさらに加速させるため、日本郵政キャピタルをリード投資家としたシリーズEラウンドとして、総額31億円の資金調達を実施。今回の調達も含めた同社の累計調達額は122億円となる。調達した資金は、グローバル開発体制を構築するために投資する予定。
グローバルな開発体制を推進するため、同社は久夛良木健氏を社外取締役として招聘し、Facebook News Feedのインフラ責任者を務めたYoulin Li氏が、同社のVice President of Engineering, Backend System and Foundationとして5月から参画している。
また、東京、サンフランシスコ、ニューヨークの既存3拠点に加え、スタンフォード大学の門前町でもあるパロアルト、アジア技術開発センターとして福岡、上海と、新たに3つの技術開発拠点を開設しており、エンジニアおよびプロダクトマネージャ、データサイエンティストなどの採用を強化している。