スマホでつながる音楽コラボSNS「nana」を運営するnana musicは、ステレオ音源に対応したことを発表した。同機能により、よりこだわった高クオリティのサウンドづくりが可能になった。
今回の音のハイクオリティ化は、同社代表 文原氏の、より多くの人に同SNSを楽しんでもらいたい、そして作品づくりにこだわることができるようにしたいという想いから始まっているという。
同SNSが誕生した2011年は、今ほどネットワーク環境が整っていなかったため、「手軽に誰もがスマートフォンひとつで音を投稿できること」を重視し、「モノラル」のみの対応だった。しかし、ネットワーク環境を始め、スマートフォンの種類や容量などさまざまな進化により、以前よりも手軽に高音質のサウンドを制作すること、聴くことができるようになってきた。
これを受けて同SNSも、さらに表現の幅を広げ、高クオリティの音質でこだわりの作品を発表できる場所にするため、サウンドのハイクオリティ化の第1弾として今回の“ステレオ化”を行った。