大阪メトロ アドエラ、「DOOH Ads Platform」で平面裸眼3D広告配信の実証実験を開始

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2021/09/08 05:00

 Osaka Metro Groupの広告事業を担う大阪メトロ アドエラは、「Osaka Metro DOOH Ads Platform」において、立体視・錯視効果を活用した効果的なDOOH広告の配信を目的に、平面裸眼3D広告配信の実証実験を開始する。

 屋外大型ビジョンの裸眼3Dコンテンツ・裸眼3D広告は国内外で事例も多く、能動的にビジョンを視認しSNSの拡散も含め効果的な広告として評価されているが、裸眼3Dを実現する立体視・錯視効果は、地下鉄駅構内やコンコースに設置している平面縦型スクリーンでも表現を工夫することで実現可能と考え、デモコンテンツの制作や配信の検証を行ってきた。

 今回、実証実験として、「Osaka Metro DOOH Ads Platform」によりターゲットや時間帯に応じて最大14駅249面へ3Dクリエイティブを配信するほか、インプレッション&リーチをDOOH広告とSNSのパフォーマンスを合算して計測する費用対効果の高い広告配信を開始する。

 「Osaka Metro DOOH Ads Platform」は、データドリブンなマーケティングを可能とするDOOH向けプログラマティック広告配信プラットフォーム。同システムの活用により、広告主は、次の4つが可能となる。

  1. 毎週更新されるオーディエンスデータに基づく広告配信のプランニング
  2. 柔軟な広告クリエイティブ配信
  3. ターゲットへのインプレッション数に対して発生するCPMベースでの広告出稿
  4. 配信レポートの入手