TBWA HAKUHODO、インハウスのコンテンツスタジオ「DISCO」を設立

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2019/09/26 16:25

 2006年に、博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社であるTBWA HAKUHODOは、同社のフィロソフィーである「Disruption(創造的破壊)」をコンテンツ制作においても加速させるべく、インハウスのコンテンツスタジオ「DISCO」を設立した。

 今回のDISCO設立にあたって、アメリカ・ロサンゼルスやニューヨークなど、世界で活躍する才能が集結。スペシャリストである彼らがチームを組み、企画から納品までの全行程を社内で「一気通貫」して制作することができる体制が完成した。広告制作のみならず、オリジナルコンテンツ制作を視野に入れ、世界を驚かせるカルチャーを発信する拠点としての役割も担う。

 DISCOは現代の手法で、圧倒的なクオリティの実現を目指し、従来の映像制作プロセスを1つひとつアップデートしていく。

 DISCOの本格始動により、21世紀のビジネスのためのカルチャーエンジンであるTBWA HAKUHODOは、従来の映像制作の常識を破壊し、新たな価値を創造してクライアントのビジネスの成長に貢献する。

Chief Creative Officer/Executive Creative Director 佐藤カズー氏 コメント

誰もが簡単に映像を撮影して公開できる時代になり、世界にはさまざまな映像が溢れています。だからこそ、TBWA HAKUHODOは、他では実現不可能な圧倒的クオリティを実現するため、映像コンテンツスタジオ「DISCO」を設立しました。世界中の音楽制作者とつながりを持ち、瞬時に企画に最適な音を創り出す「ミュージックスーパーバイザー」、2Dも3D分け隔てなくハイクオリティの制作ができる「モーショングラフィックデザイナー」、メディアの特性を熟知し、映画、広告、PVなど幅広いジャンルで実績のある「フィルムディレクター」などを集結させた、広告の世界においてもこれまでにない新しいコンテンツスタジオです。当スタジオでしか作れない心躍る作品の数々を楽しみにしていただけたら幸いです。

ネーミング/コンセプト

DISCOには、以下の3つの意味が込められている。

  • 「コンテンツをディスラプトする=Disruption Contents」の頭文字。
  • DISCOは元来、マイノリティの社交場として始まり、カルチャー発信の場として発展した。
  • TBWA HAKUHODOのオフィスの場所が、伝説のDISCO「ジュリアナ」の跡地である。