ビジュアルコミュニケーションアプリである「Snapchat(スナップチャット)」を運営するSnapは、日本市場にて「ディレクターモード」の提供を開始した。
ディレクターモードとは、Snapchatのカメラと編集ツールの新しい機能。撮影した日常の瞬間を容易に際立たせることができ、優れた動画や今までとはひと味違う動画を作成することができる。
ディレクターモードでは、前面と背面の両方のカメラを同時に使用できる新機能、「デュアルカメラ」を利用することが可能。特別なカメラ技術やアクセサリを使わずに、クリエイター自身の反応や360度の視点を撮影できる。さらに、Snapchat上での動画の背景を切れ目なく変更できるグリーンスクリーンモードや、複数のスナップをまとめて容易に撮影・編集できるクイックエディット、動画のスピードを編集できるカメラスピードも追加された。これらの機能はカメラツールバーのディレクターモードのアイコンから使うことができる。
Snap Japan代表 長谷川倫也氏のコメント
「日本のクリエイターは、本当の自分を表現する一つの手法としてSnapchatを使用しています。Snapのレンズやクリエイティブツールは、彼らの動画作成スキルを支援してきました。さらに本日提供が開始されたディレクターモードによって、もっと簡単に際立った動画を作成することができるようになりました」
Snapchatを始めたばかりの人でも、プロのクリエイターでも、あらゆる種類のコンテンツクリエイターの動画視聴数を増やしクリエイターがビジネスを構築できるように、Snapchatは提供するレンズやクリエイティブツールによって制作される動画をより魅力的に演出するサポートを行う。