株式会社Xは、同社が提供する、リアルな店舗からメタバース店舗を容易につくれるX360メタコマースが、KADOKAWAが提案する“未来の書店”の展示会「ダ・ヴィンチストア Next Stage “Autumn”」 メタバース書店へシステム提供を行ったことを発表した。2022年10月29日(土)〜12月4日(日)まで所沢にある角川武蔵野ミュージアムにて無料で体験できる。
ダ・ヴィンチストア Next Stage“Autumnとは
KADOKAWAが実証実験を行なっている“未来の書店”。利用者の利便性や、働き方の多様性、大量生産など出版業界の抱えている課題を、アバター書店員、AIレコメンド、メタバース書店などのサービスを通して解決に取り組んでいる。
X360メタコマースとは
X360メタコマースは、これまでのような「ポータルサイト」に掲載するようなかたちのメタバースではなく、「自社サイト」のようにメタバース空間を保有できるのが特徴。VRゴーグル用だけではなく、「スマホ版メタバース」も提供しているため、多くのユーザーがメタバース空間でのバーチャルショッピングを楽しむことができる。
導入事例
角川文庫メタバース書店(新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』仕様)
約1,700書店に設置されているPOPなどの二次元コードからのみメタバース空間へアクセスできるようにすることで、実際の店舗に行く「店舗来場促進施策」として実施。メタバース空間を活用しリアルとオンライン(メタバース)のOtoOを実現している。