Synamonとmicroverseがパートナーシップ締結 メタバース×NFTを活用したファンマーケティング支援強化

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2022/11/16 10:00

 メタバース市場の普及・発展に取り組むSynamon(シナモン)とmicroverseは、パートナーシップを締結したことを発表した。NFTコンテンツのプロデュースをはじめとするmicroverseの知見と、Synamonのメタバースプラットフォームを組み合わせることで、企業のファンマーケティング支援を進める。

 デジタルネイティブ世代を中心としたファンマーケティング施策としてメタバースやNFTなどが注目されている反面、成功例は世界でみても数えるほどしかなく、どの企業もまだ模索している段階といえる。

 Synamonはファンマーケティングのひとつのツールとして「SYNMN」を提供しているが、メタバース空間を用意するだけでは人は集まらない。人を集め、コミュニティとして意味のあるものをつくるうえで、鍵となるもののひとつがNFTだという。

 今回、アーティストのNFT販売などで実績をもつmicroverseとパートナーシップを組むことで、NFTを活用したファンマーケティング企画の提案の幅も広げることができる。

 両社でノウハウや技術を共有し、メタバースとNFTを活用したファンマーケティング支援に力を入れていく。

microverseについて

 2022年1月、Cyber Agent Capital、East Ventures、F Ventures、double jump.tokyoから、シードラウンドで5000万円の資金調達を実施。これまでに多数のNFTプロジェクトを実施してきた。既存IP/コンテンツのNFT化からNFTネイティブな新規IP/コンテンツ立ち上げまでを一気通貫してサポート可能なAPIベースのAll-in Oneソリューション「Stella(ステラ)」の提供を通し、NFTプロジェクトのプロデュース/販売支援事業を展開している。