株式会社Voicyが運営する音声プラットフォーム「Voicy」は、2022年に聴かれた放送をチャンネルごとにランキングにまとめた「Voicy年間ランキング2022」を発表した。今回はVoicyで初めて、「パーソナリティが聴いたVoicy年間ランキング2022」も同時発表した。
2022年の音声トレンド、キーワードは“くらし”と“Web3.0”
Voicyでは2022年、くらしカテゴリで発信をするパーソナリティのチャンネルが、昨年に比べ約2倍に増加。それは、Instagramで発信していた人々が、Voicyでの音声配信を取り入れた発信に取り組むようになった傾向が表れたと推察される。その結果、くらしカテゴリのチャンネルにおける総再生時間が、昨年に比べ3倍を超えた。心地よく暮らすための考えかたやノウハウなど、ライフスタイルへの興味関心が高まったことがうかがえる。
また、2022年は世界的にWeb3.0が注目された。ブロックチェーン技術が可能にした次世代の分散型インターネットによる大きな変革は、アート、エンターテインメント、コミュニティ、そしてビジネスまで、圧倒的なスピードで広がりを見せている。こうしたテクノロジーの情報は、常に最新の情報が求められる。音声は話すだけで配信ができるため、鮮度の高い発信が可能。リスナーも、最新の情報を“ながら聴き”で取得することができる。こうした相性の良さから、Voicyでも2022年に配信されたWeb3.0にまつわる放送が、昨年に比べ約14倍に増加した。
Voicy年間ランキング2022
Voicyでは、あらゆるジャンルのトークを個性豊かなパーソナリティから視聴することができる。2022年の聴取データをもとに、カテゴリにわけてチャンネルをランキングにした。
パーソナリティが聴いた Voicy年間ランキング2022
Voicyパーソナリティによる2022年の聴取データをもとに、大カテゴリごとにランキングにした。