エビリー、ミッション・ビジョンのリニューアルを発表

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2023/01/17 14:00

 エビリーは、新たにミッション・ビジョンをリニューアルしたことを発表した。

 同社は、動画配信システム「millvi(ミルビィ)」、YouTubeデータ分析ツール「kamui tracker(カムイトラッカー)」のふたつのサービスを展開している。

 2021年は、約7億円の資金調達成功に加え、社員数は35名から70名以上と倍以上の人数となった。SaaS事業に加えて、動画制作事業を強化することで、クライアントのビジネスの課題解決をワンストップで実現できる体制を強化している。

 今回ミッション・ビジョン(MV)リニューアルに至ったのは、社員の人数が増えたからこそ、多様な価値観を持つ社員の知見やモノの見方を活かしつつ、自社としてのひとつの価値観を見出す必要があると感じたため。今後は新しいミッション・ビジョン(MV)のもと、目標達成に向けて、さらに精進していく。

新しいミッション・ビジョンに込められた想い

MISSION|社会に対する存在意義

人の創造力をアップデートする。

VISION|目指す理想の姿

Eviryone!
表現し伝えるためのすべてを、みんなに。

 創造力(Creativity)とは、自分で考えてゼロから何かを作り出す能力のこと。クリエイティビティは誰もが持っている能力との考え。動画クリエイティブの多くは、クリエイターのセンスと才能に依存しているため、創造性を発揮できる人のみが活躍し、そのクリエイティブの良し悪しは主観的に判断されてきた。

 しかし、インターネットで動画を視聴する時代においては、動画視聴による成果が計測可能となるため、クリエイティブの良し悪しは主観によるものから、成果に基づいた客観による判断へと変わってくると予想される。それにともない、制作工程もDX化が進む世界が到来すると考えている。

 この世界を想定し、同社はクリエイターのクリエイティビティ(創造力)を解放できるサービスを提供することで、動画事業に関わるすべての人たちのプラットフォーム的な存在になりたいとの考え。

同社が定義する「クリエイティビティ(創造力)を解放する」とは
  • 個が元々持っている創造性を引き出す
  • クリエイティビティを定義し、何の課題に取り組むかを明確にする
  • 他人と関わることで創造力を発揮できる環境をつくる
  • 人がやるべき本質的な業務(創造性の発揮)に集中できる環境をつくる etc

 エビリーが、動画事業の川上から川下(企画、制作、配信、分析)まで一気通貫で提供しているからこそ、実現できることとの考え。同社はサービスを通して“表現し伝えることのすべてを、みんな”に提供することで、人の創造力をアップデートし、社会に貢献したいと考えている。