ビジュアルコミュニケーションアプリ「Snapchat」は、渋谷のシンボルであるハチ公の誕生100周年を記念して、2種のハチ公レンズを発表した。
今回発表されるハチ公レンズには、SnapchatのAR技術を活用し、指定した場所でのAR体験によりストーリーテリングを強化するカスタムロケーションARテクノロジーが用いられており、渋谷のハチ公像を今回発表されたSnapレンズを通して撮影すると、ハチ公が躍動感溢れる雷神・風神に変身。アウトカメラではカスタム ロケーションレンズを用いた「Lv100 Hachikoのレンズ」インカメラでは、肩乗りハチ公と一緒に写真が撮れる「Hachikoのレンズ」を楽しむことができる。
SnapchatのカスタムロケーションARテクノロジーは、既存の現実世界のインフラをベースにデジタルエフェクトを加えて構築されている。カスタムロケーションレンズは、街中にある像にまつわる歴史や文化を生き生きと伝えるインタラクティブなARコンテンツで、新しい観光の楽しみ方を可能にする。
今回発表されたレンズは、SnapのAR作成ツール「Lens Studio」を介してSnap Lens NetworkのパートナーであるOnePlanet社が製作した。なお、Lens Studioは、アーティストやレンズ開発者がSnapchatユーザーに向けてAR体験を構築するためのSnapのAR作成ツール。