ユーザベースグループのアルファドライブ(以下、AlphaDrive)は、5月1日付けで多摩美術大学教授の佐藤達郎氏をコミュニケーション・フェローに迎えたことを発表した。
佐藤氏は、アサツー ディ・ケイ(ADK)でコピーライターおよびクリエイティブ・ディレクターを経て、クリエイティブ戦略本部長を歴任。その後、博報堂DYメディアパートナーズでエグゼクティブ・クリエイエティブ・ディレクターを務め、世界三大広告祭の一つであるカンヌライオンズでは日本代表審査員を担った。
現在は多摩美術大学教授として広告コンセプト/マーケティング論/メディア論などを担当。また、個人事務所「コミュニケーション・ラボ」の代表として企業のクリエイティブ領域のアドバイザリーやコンサルティング、執筆、研修などの支援している。
今回、佐藤氏を同社のコミュニケーション・フェローに迎えることで、同社のパーパス「人の可能性をひらく」にもとづいた全社ブランディングの強化およびメディア・コンテンツ事業の強化を目指していく。
佐藤達郎氏 プロフィール
多摩美術大学教授。コミュニケーション・ラボ代表。
1981年、一橋大学社会学部卒業後、アサツー ディ・ケイに勤務。コピーライターからクリエイティブ・ディレクターに、その後クリエイティブ計画局長、クリエイティブ戦略本部長として、約200名のクリエイティブ部門の人事・組織・研修・ビジョン策定を担当。 博報堂DYメディアパートナーズ移籍後はエグゼクティブ・クリエイエティブ・ディレクターを務める。2011年に個人事務所「コミュニケーション・ラボ」を立ち上げて、執筆・講演・研修・企画・コンサルティングなどで活躍する。カンヌ国際広告祭、アドフェスト、東京インタラクティブアドアワード、ACC賞など受賞歴も多数。また、2004年のカンヌ国際広告祭 フィルム部門日本代表審査員を務めた。著書に『「これからの広告」の教科書』(かんき出版,2015)など。
佐藤達郎氏 コメント
「人の可能性をひらく」というAlphaDriveのパーパスに、強く共感します。一人でも多くのビジネスパーソンが自分の新しい可能性に気づき、それぞれがチャレンジをしていくことこそが、この国がより幸福な地になるために必要なことだと信じています。ここまで自分自身が培って来た経験や知見を活かして、AlphaDriveの全社ブランディングの強化およびメディア・コンテンツ事業の強化に、少しでも貢献したいと考えています。どうぞ、よろしくお願いします!
AlphaDrive 代表取締役社長 兼 CEO 麻生要一氏 コメント
AlphaDriveグループは、今後、より一層クリエイティブ・コンテンツプロデュース支援の力を高めてまいります。2023年1月にはクリエイティブ支援スタジオ「knots creative」を設立。4月からスタートした新会社、株式会社NewsPicks for Businessを中心としたコンテンツプロデュース部門へは、いま多様なメディア&コンテンツ分野のスペシャリストが集結し、支援の力が高まってきています。今回、コミュニケーション・フェローとして佐藤達郎さんをお迎えすることで、佐藤さんが持つ豊富な知見やネットワークを掛け合わせ、クライアント企業のみなさまの企業変革・イノベーション支援に資する革新的なコンテンツの価値を発明していきます。
AlphaDrive 執行役員 ブランディング担当 小川望氏 コメント
AlphaDriveは一人でも多くの人の可能性をひらくため、非連続な成長にチャレンジしています。私たちは事業の成長において、倫理観と優しさを大切にし、人と企業に貢献することを心がけています。今回、佐藤さんにコミュニケーション・フェローとして参画していただくことで、企業としてのコミュニケーション戦略をより進化・成熟させてまいります。