博報堂とデロイト トーマツ、社会課題や企業課題を解決するクリエイティブ×ファイナンスで協業へ

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2019/11/14 09:00

 博報堂は、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(以下、DTFA)と協業し、企業成長をクリエイティブする博報堂のグローススタジオである「TEKO(テコ)」の強みであるクリエイティブ面での専門性と、DTFAの強みであるファイナンス面での専門性を融合させて、日本企業による共創コンソーシアムの企画、運営サポートに関するサービスを開始する。

 今回の協業では、TEKOの強みである広告・マーケティングをはじめ、新事業や新サービス、新商品の開発等多様なクリエイティブ面での専門性と、DTFAの強みであるアライアンスパートナー探索および事業計画策定、資金調達立案や収益性・リスクの検証などファイナンス面での専門性を融合させることで、日本企業による社会課題解決に向けた共創コンソーシアム立ち上げのコンセプト立案から実行までの支援を提供する。

 両社はまず、「健康と地域」に着目したコンソーシアムの立ち上げを目指している。両社は、特定の地域の健康課題に焦点を当てた共創コンソーシアムのコンセプト設計を行い、中核およびパートナー企業の募集、当該企業の新規事業開発およびブランディング両立のための提案などを実施することで、コンソーシアムの組成に取り組んでいく。

協業スローガン

「Transform NIPPON.」

サービスプロセス

  • 立案においては、両社のクリエイティブ/ファイナンスという強みを融合させ、生活者・社会に受け容れられる企画性と、フィジビリティ検証を伴った実現性・事業性のある事業アイデアを提供する。
  • その実施に際しては、無数にあるタスクを、両社のケイパビリティを活かし、ワンストップでサポートする。