Insight Techは、映像の力で共感コミュニケーションを生み出すビジュアルボイスとともに、文章解析AIを用いてBranded Movieの企画・制作~効果検証を一気通貫でサポートする新サービス「AIフィルム・ドクター」の提供を開始する。
「Branded Movie」とは、新しいブランディング&マーケティングのアプローチであり、企業や地方自治体が伝えたい「想い」を広告メッセージだけでなく、ストーリーとして紡ぎ、映像作品として仕立てる取り組み。
これまで、両社は共同事業「BRANDED CINEMA VOICE」を通じて、生活者の「声」から人々が感じるインサイト・期待を炙り出し、これをBranded Movie(映像作品)として制作・発信する取り組みを進めてきた。
そして今回、「BRANDED CINEMA VOICE」の新たなサービスとして、「AIフィルム・ドクター」の提供を開始した。同サービスでは、1.Branded Movieの企画段階での脚本などを文章解析AIでスコアリング(点数化)し、コンセプト・企画意図に沿った構成となっているかをチェック・見直しするとともに、2.映像制作後に、Branded Movieがユーザー(生活者など)の心に響き企業や商品に対するロイヤルティを生み出したかをAIを用いて効果検証する。
「AIフィルム・ドクター」により企業や地方自治体などが期待するBranded Movieの価値をより高めることが可能となるだけでなく、クリエイター1人ひとりの表現を科学的にサポートすることが可能となる。
AIフィルム・ドクターのサービス内容は、次のとおり。
企画・制作段階での脚本などのアセスメント
Branded Movieで届けたいコンセプトが脚本などで表現されているかを文章解析AIで評価・スコアリング(点数化)。脚本などのタイムラインに沿ってスコアリングすることでコンセプトに合った構成・表現への見直し・磨き上げが可能となる。
完成したBranded Voiceに対する共鳴度評価による効果検証
Branded Movieを視聴したユーザー(生活者など)の感想コメントを文章解析AIでスコアリング。どのコンセプトがユーザーと共鳴できたのか、それがロイヤルティ(購買意向や企業への愛着)につながったのかを評価・検証する。