AnyMind Group(エニーマインドグループ)は、モバイルアプリ向け成果報酬型インフルエンサーマーケティング「AnyTag Performance for Apps」を提供開始した。
同サービスは、モバイルアプリ事業者とインフルエンサーをマッチングするサービス。インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」が保有するインフルエンサーデータをもとに、コンバージョン率の高いインフルエンサー選定やクリエイティブの最適化を行うことで、LTVの高いモバイルアプリユーザーの獲得を図る。
「AnyTag Performance for Apps」提供開始の背景・目的
日本では、2022年にモバイルアプリの1日あたりの利用時間が5時間(出典:data.ai「モバイル市場年鑑2023」)に達している。これは、ウェブサイトを閲覧する時間の5倍以上であり、さまざまなジャンルのサービスにおいてモバイルアプリの重要性が高まっている。また、有料広告経由のモバイルアプリのダウンロード数は年々増加を続けており、ユーザーの日常に浸透したモバイルアプリの広告費用は今後さらに高まっていくと推測されている。
同社は、GCPP Premier Partner(サイト・アプリ運営者向けGoogle認定パートナー)として認定を受けており、パートナーグロース領域のモバイルアプリ支援において、豊富な支援実績に基づいたノウハウを活用し、マーケティング領域における戦略立案から施策実施、効果測定までを行っている。
また、ブランドコマース事業において、美容、日用品、飲食料品を扱うブランド広告主に対し、多数のキャンペーンを支援・実施し、実績に基づく豊富なインフルエンサーデータをAnyTagに蓄積。これらのノウハウを活用し、インサイトなどの定量的なデータと、トレンドなど定性的な要素を掛け合わせた施策を提案し、実行することで多くのブランドの支援を行ってきた。
そこで今回、同社の持つ豊富な支援実績とデータ活用における強みを活かし、成果報酬型インフルエンサーマーケティング「AnyTag Performance for Apps」の本格提供開始を決定。モバイルアプリ領域およびインフルエンサーマーケティング領域における豊富な実績を持つ同社独自の強みを活かし、アプリダウンロード数増大を実現していく。
同サービスの強み
過去実績とリアルタイムデータを用いたパフォーマンスに特化した運用体制
AnyTagのレポート画面では、CTR、クリック数、CVR、インストール数などをリアルタイムに計測することが可能。インフルエンサー・クリエイティブごとの実績をもとに、成果報酬型の案件に強いインフルエンサーを選定し、アプリのダウンロード数増加に向けたパフォーマンスの最大化を図る。また、各種計測ツールと連携して、アプリダウンロード後のユーザー行動やLTVをリアルタイムで計測できる機能の開発を進めている。
世界規模のインフルエンサーネットワークを活用した施策の実施
InstagramやTikTok、YouTubeなど各種SNSプラットフォームにおいて、トップインフルエンサーからナノインフルエンサーまで広範囲なネットワークを活用可能。多様な案件におけるインフルエンサーとの協業実績をもとに、目的に応じた効果的なダウンロード促進キャンペーンを実施することができる。