デル・テクノロジーズはCES 2022において、デル・テクノロジーズの未来へのビジョンの象徴として、シンプルなデザインを中心とした優美で現代的な「XPS 13 Plus」などXPSシリーズを発表した。
「XPS 13 Plus」の大胆なデザインは、XPSブランドのイメージを一変。現在、同社ではXPS製品ポートフォリオ全体のデザイン統一を進めており、「XPS 16」および「XPS 14」の画面サイズを変更し、さらに「XPS 13 Plus」を新たな「XPS 13」として刷新した。これら3機種のノートパソコンは、無駄を削ぎ落して生産性に特化するという共通の要素をもつ。
新しいXPSのデザインは、ブランドをさらなる高みに引き上げるミニマリスト的なアプローチを採用。アルミ加工(CNC)されたアルミニウム シャシー、高強度ゴリラガラス3製スクリーン、トーン オン トーン配色(グラファイトおよびプラチナのみ)で構成され、斬新なデザインの本体は、見た目だけでなくノートパソコンの利用体験を向上させるいくつかの注目すべき要素を含んでいる。たとえばメディアとファンクションキーの切り替えを簡単に行えるタッチ ファンクション列、ハプティック フィードバック付きでシームレスに操作できるガラス製タッチパッド、スムーズなタイピングを可能にする拡大されたキーキャップなどは、ノートパソコンの使い勝手を確実に向上させる。
XPSノートパソコンの各最新モデルは、OLEDタッチスクリーン(オプション)、可変リフレッシュレート、高解像度仕様(オプション)、鮮やかなカラー、ディテールを際立たせるDolby Visionなどの最新機能に対応するフレームレス ディスプレイを採用している。またいずれも、4スピーカー構成、Dolby Atmos対応の没入感あるオーディオシステム、MaxxAudio Pro by Waves 3Dステレオ サラウンドの搭載により、優れたオーディオ体験を実現。新登場のインテリジェント フルHD 1080p ウェブカメラは、ビデオ通話向けにくっきりと鮮明なカメラ画像を提供する。
新登場の「XPS 16」および「XPS 14」は、デル独自の薄型ベゼル採用により、フットプリントの最小化と画面サイズの最大化の両立を実現。新開発の 16 インチおよび 14 インチスクリーンが引き込まれるように鮮やかな表示性能を提供する。
「XPS 16」と「XPS 14」は、いずれもNVIDIA Studio対応認証モデル3であり、3Dレンダリング、動画編集、ライブ配信などのクリエイティブなタスクを支える業界トップのパフォーマンスを提供する。また、ユーザーはNVIDIA Studioの最新AIツール群と高い安定性を誇るNVIDIAStudio Driver にアクセスできる。
インテルCore Ultra プロセッサー搭載のリニューアルされたXPSラインナップには、NPU(ニューラル処理装置)に加えてAIアクセラレーション エンジンがあらかじめ組み込まれており、CPUやGPUのみに依存することなく処理やパフォーマンスの向上を可能にしている。
またすべてのXPSノートパソコンはWindows11のCopilot in Windowsが標準搭載するため、AIのサポートにより日常的なタスクをより速く、より容易に、よりスムーズにこなすことが可能。さらにCopilotキーを組み込むことで、作業の流れの維持と効率化がこれまでになく容易となった。ユーザーは、キーを押すだけで日常のAIツールに瞬時にアクセスすることができる。 さらに、今回リニューアルされたXPSシリーズも史上最高レベルのサステナブル材料の採用率を達成しており、なかでも再生可能エネルギーを用いて生産されたリサイクル アルミニウム材料と低CO2アルミニウム材料を製品本体に組み込んでいる。