ソニー、小型軽量の大口径標準ズームGレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」を5月より発売

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2024/02/27 07:00

 ソニーは、35mmフルサイズ対応α(Alpha)Eマウントレンズとして、小型軽量ながらズーム全域開放F値2.8の標準域ズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」を2024年5月17日(金)より発売する。予約販売の受付は、2月29日(木)10時より開始する。

 同レンズは、焦点距離24mmから50mmまでをカバーし、日常のスナップや風景、ポートレートなど、静止画・動画問わず幅広い被写体や多様なシーンにおいてクリエイターの映像表現の幅を広げるとしている。

「FE 24-50mm F2.8 G」のおもな特徴

  • 最新の光学設計とメカニカル設計による小型軽量デザイン。フィルター径φ67mm、最大径74.8mm、長さ92.3mm、質量約440g
  • 4枚の非球面レンズと2枚のED(特殊低分散)ガラスを効果的に配置することにより、色収差など諸収差を低減し、画面中心から周辺部分まで高い解像性能を実現。
  • 11枚羽根の円形絞りや球面収差の最適化などにより、Gレンズならではの美しくやわらかなぼけ描写を実現。最短撮影距離0.19m(AF時)、最大撮影倍率0.30倍(AF時)の高い近接撮影能力を実現。
  • リニアモーターを2基搭載し、動きの速い被写体でも高速・高精度・高追随かつ静粛なフォーカシングを実現。また、フルサイズミラーレス一眼カメラ『α9 III』の最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連写にも対応。精緻なピント合わせが求められる4K120p/FHD240pのハイフレームレート動画撮影時もスムーズに追随。 マニュアルフォーカス時のリニア・レスポンスMFの採用により、なめらかで品位のある映像表現が可能。
  • フォーカスホールドボタンをはじめ、絞りリングや絞りクリックON/OFFスイッチ、フォーカスモードスイッチなど使い勝手にこだわった機能を搭載し、高い操作性を実現。
  • αシリーズカメラの手ブレ補正「アクティブモード」に対応し、高い手ブレ補正効果を実現。
  • 防塵防滴に配慮した設計、レンズ最前面への汚れが付きにくいフッ素コーティング。