GMOペパボが運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI（スズリ）byGMOペパボ」は、2024年4月2日（火）にサービス開始から10周年を迎えた。
10年という節目にあたり同サービスでは、スキルシェア市場への参入とバーチャルファッション領域の強化を通し、サービスとしての新たな価値創出を目指す。
「SUZURI byGMOペパボ」は、イラストや写真をアップロードするだけで、オリジナルグッズの作成・販売ができるサービスとして2014年4月2日（水）に提供を開始した。サービス開始時のアイテムはスマホケース、Tシャツ、マグカップ、トートバッグの4種類だったが、現在はデジタルコンテンツを含む50種類以上に増加。また、大手企業とのコラボレーション企画やコンテストの共同開催など、創作活動を取り巻く環境の変化とトレンドを捉えたアップデートでクリエイターの表現の幅を広げている。
同サービスでは、今後もすべての人が活躍できる環境を提供し続けるために、ふたつの取り組みを実施する。
ひとつめは、個人がもつスキルや知識をインターネット上のプラットフォームで他者と共有し、相互に利益をもたらすスキルシェア市場への参入。「SUZURI byGMOペパボ」では、クリエイターが有償のオーダーを受け付けることができるコミッション機能「タクラミ」を提供する。
ふたつ目は、メタバース内で3Dアバターが身につけるバーチャルファッションアイテムを作成・販売することができる「3Dグッズ作成機能」の提供。
コミッション機能「タクラミ」の事前登録をコミュニティメンバー限定で受付開始
スキルシェアの一環として、クリエイターが有償でオリジナルイラストや似顔絵などのリクエストを募集できるコミッション機能「タクラミ」の提供を予定。金額はもちろん、募集する人数や納品時期、どのようなアイテムに仕上げるかもクリエイターが自由に決めることができる。応募者はクリエイターに直接リクエストを行うことで、自分だけの特別なアイテムを購入でき、クリエイターは応募者からのメッセージを通じて反応をダイレクトに受け取れる。
「3Dグッズ作成機能」提供開始
昨今のメタバース市場の拡大を受け、「SUZURI byGMOペパボ」では、バーチャルファッション領域を強化する。まずは、2024年4月下旬よりオリジナル3D缶バッジの作成が可能に。夏には画像を1枚アップロードするだけで容易にTシャツの3Dモデルが作成・販売できる「3Dグッズ作成機能」の提供を予定している。同機能を利用することで、クリエイターは3Dモデリングの専門知識がなくても、メタバースへのアウトプットが可能となる。さらに、パーカーやバケットハットなどの3Dモデルにも対応を予定している。
提供開始日など、詳細は「SUZURI byGMOペパボ」内3Dモデルページで順次発表される。
