アイリッジは、日本ホテルがリニューアル版の提供を開始したスマートフォンアプリ「JRホテルメンバーズ」（以下「JRHMアプリ」）のUI/UX改善を支援したことを発表。
アプリのリニューアル・UI/UX改善の背景
北海道から沖縄、台湾まで、134施設のホテル・旅館が集うJRホテルグループの会員プログラム「JRホテルメンバーズ」の「JRHMアプリ」は快適で便利なホテルライフをサポートするスマートフォンアプリ。会員登録やホテル情報への簡単なアクセス、宿泊予約が可能で、会員のスマートフォンがルームキーとなる「モバイルキー」など、非接触化サービスを推進する機能も搭載している。
日本ホテルでは2021年よりJRHMアプリを運用してきたが、コロナ禍が明け、ユーザーの利用が増えるなか、画面導線や検索性、操作性の課題感が明らかになってきた。そのようななか、新たに提供開始準備を進めていたLINEミニアプリの開発パートナーであったアイリッジのUI/UXへの知見が評価され、JRHMアプリのリニューアルに向けたUI/UX改善支援を依頼された。
UI/UX改善の内容
UI/UX改善では、アプリ内のユーザー行動データと現行アプリの全画面を対象にUX専門家の観点で分析・評価を行うヒューリスティック評価を行い、UI/UX改善方針を策定。動線設計およびワイヤーフレームの作成、デザインレビューまでを担当した。また、リニューアル前後のUX改善効果分析・レポーティングも担当予定で、分析に向けたFirebase（Google社が提供する、アプリ内のユーザー行動を分析するための解析ツール）のイベント設計も実施した。
アイリッジでは今後も、日本ホテルのアプリの成長を支援していく。
おもな支援内容
- アプリ内行動データ分析
- エキスパートレビュー
- 重要課題の抽出と改善方針案の策定
- 情報設計、およびワイヤーフレームの作成
- デザインレビュー
