DONGURIは4月23日から、 「“リモートワーク組織”の設計・業務プロセス改善・システム開発・推進PM」をパッケージ化した組織デザインコンサルティングサービスを開始した。
同社によれば、リモートワークに移行してから「常に忙しい」「1日会議ばかりしている」という組織管理者の悩みをよく聞くが、これは「組織業務の全体最適化」がされてないアナログ管理体制であることが根本原因とのこと。 また効率化に向けた「オンラインツール導入」は必須だが、 特定の業務改善だけしても非効率さがかえって増える。
リモートワーク対応するには、 無駄な調整業務がカットできるよう、 組織全体の根本業務改善が必要になる。 こうした課題に対する処方箋として注目されているのが「組織デザイン(Organizational Design)」というアプローチだ。
組織デザインとは、 組織の構造設計に着目し、 “分業と調整のメカニズム”を用いて、 適切な業務の割り振りや、 階層やコミュニケーションラインを整えていく方法で、 いわば「組織というOSを動かすためのオペレーティングシステムの設計」に関する方法論である。
DONGURIでは、 これまで最新の研究知見に基づきながら、 東証一部上場企業・ベンチャースタートアップ・フルリモート企業など、 さまざまな組織デザインコンサルティングを行ってきた実績を持つ。 昨今の状況を鑑み、 この度リモートワークに特化した組織デザインコンサルティングのサービスを開発した。
DONGURIの「組織デザインコンサルタント」がセールス・マーケティング・人事・製品開発・バックオフィスまで、 リモートワークで組織運営を行うための「軸」をつくり、 それに基づいた業務プロセス改善・ツール導入によるリモートワークへの最適化・組織推進PMを行う。
監修にはオンラインファシリテーションの研究実績を持つミミクリデザインCEO安斎 勇樹氏を迎え、 共同開発。 本プログラムにより、 急速なリモートワーク環境への変化適応をさせ、 組織が健全に運営される状態へ導く。