東急電鉄・東京メトロら、「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」11月開業 展望施設演出はライゾマ

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2019/07/05 12:20

 渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄は、渋谷地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」の開業日を2019年11月1日(金)に決定するとともに、商業施設に出店する全212店のショップ&レストランをはじめ、展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」、産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」の最新情報について発表した。

 本施設は、14階・45階~屋上の展望施設「SHIBUYA SKY」、17階~45階のオフィス、15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS」、地下2階~14階の商業施設で構成される。

 「世界最旬宣言」をビジョンに掲げる商業施設では、日本初上陸7店、渋谷エリア初出店45店、新業態37店を含む全212店のショップ&レストランの出店が決定。ラグジュアリーブランドやセレクトショップがそれぞれの「旬」を体現するとともに、渋谷駅直結・直上の立地を生かし、都市生活者の利便性を向上する店舗を揃えた。

 約230mのパノラマビューを誇る屋上展望空間(約2,500平方メートル)を有する展望施設「SHIBUYA SKY」は、9月1日(日)から「SHIBUYA SKY」オフィシャルウェブサイトにて入場チケットの予約受付を開始。ライゾマティクスの"ライゾマティクスデザイン"部門が演出プランナーをつとめ、渋谷上空ならではの非日常的な空間演出と"解放感"あふれる展望施設となっている。

展望施設「SHIBUYA SKY」の考えかた

SHIBUYA SKYは、景色を眺めるだけにとどまらない、この街だからできる展望施設の形。施設全体がひとつの展望装置となり、街の歴史やエネルギーを吸い上げ、目の前に広がる景色だけでなく、その先につながる世界や自分自身、そして未来をも展望する。訪れた人が「新しい物差し」に気づくきっかけとなる。想像力を育む場として、渋谷のシンボルになることを目指す。