仮想空間上にアバターで出勤できるクラウドオフィス「RISA」β版が事前登録開始 テレワーク疲れ解消に

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2020/06/25 07:00

 クラウドオフィス「RISA」を運営するOPSIONは、β版リリースに先がけて事前登録を開始した。

 RISAは、テレワーク疲れを解消することを目的としたアバターやバーチャル空間を活用したクラウドオフィス。ちょっとした雑談やタバコ部屋など、テレワークで失われてしまった大切なものを離れていても実現するサービスとなっている。通常のPCのブラウザ上で動作する。事前登録した企業には、2020年7月以降、先行して一部の機能を提供するという。

写真(左):ログインしたユーザーとアバターを介してコミュニケーションが可能<br />
  写真(右):会議室で個別のコミュニケーションも可能
写真(左):ログインしたユーザーとアバターを介してコミュニケーションが可能
写真(右):会議室で個別のコミュニケーションも可能

 β版で提供予定の機能は、次のとおり

  • アバター選択:「男性」「女性」それぞれ10種類から好きなアバターを選択できる。
  • チャットツール、音声通話機能:ログインユーザー全員でチャットや音声通話が可能。
  • 会議室機能:会議室に入室すると個別での音声通話が可能。
  • 画面共有:アプリケーションを選択し全体(ログインしているメンバー)で共有可能。
  • ノック機能:ログインしていないユーザーに対して通知を送ることができる。

 同社では、テレワークを前提としたアフターコロナの世界には、仕事は効率化を追求するだけなくオンラインでともにゲームをするような「エンターテイメント」が必要になってくると考えている。今後はともにオフィス空間をつくったり、アイテムをプレゼントし合ったり、ゲームをしたり、その中で相互理解を深めてチームワークを活性化する新しいワークプレイスを目指すとのこと。