音声配信プラットフォーム「Radiotalk」約3億円調達 ライブ配信や音声加工など新機能拡充に注力

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2020/10/22 05:00

 音声配信プラットフォーム「Radiotalk」を運営するRadiotalk株式会社は、事業拡大・採用強化を目的とした第三者割当増資による約3億円の資金調達を実施した。引受先はSTRIVE、Gunosy Capital Pte. Ltd.、オー・エル・エム・ベンチャーズ、マネックスベンチャーズの4社。

 Radiotalkは、1タップで誰でも今すぐ始められる音声配信プラットフォーム。配信者は手軽に収録を開始でき、収録した音声は速度や声の高さなどをカスタマイズしてSNSへ投稿できる。

 同プラットフォームは、コアなリスナーが多く存在すること、そしてそのリスナーの熱量が非常に高いことに特徴があるという。リアルタイムで相互にコミュニケーションをとることができるライブ配信機能や、配信者とリスナーの熱量を可視化できるスコア機能、感動や応援の気持ちをよりダイレクトに表現できるギフト機能など、さまざまな新機能をリリース。「Radiotalker(配信者)」とコアなファンがともにコミュニティを形成する仕組みづくりをさらに強化し、新しい音声エンターテインメントを提供していくという。

 今後は、ライブ配信や音声加工などの新機能の拡充にさらに注力し、新しいエンターテインメントの音声配信プラットフォームを構築することを目指し、事業拡大・採用強化をさらに加速するとのこと。