PayPayら3社、スタートアップ企業の支援とPayPayミニアプリ機能拡充を促進するプログラム開始

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2020/10/30 07:00

 PayPayと、YJキャピタルおよびEast Venturesは、スタートアップ企業を対象に、参加企業の成長支援と「PayPay」のミニアプリ機能拡充を目的とした「PayPay Accelerator Program」の提供を開始。参加企業を募集する。

 同プログラムは、3社が協同で提供するプログラムで、参加するスタートアップ企業に対し、PayPayによる技術的支援とYJキャピタルおよびEast Venturesによるビジネス面におけるメンタリングサポートを行う。参加対象となるスタートアップ企業は、業種は問わず、アーリーステージの企業(⾃社提供のプロダクトがすでにある、シリーズA以前のスタートアップ企業)が対象で、本プログラムで完成したプロダクトをPayPayのミニアプリとして提供することができる。

 なお、企業が⾃社サービスをミニアプリとして提供を開始するためには、開発者向けツール「PayPay for Developers」で加盟店登録を⾏い、所定の審査に通過した場合のみ可能。また、同プログラムにおいては、最終成果報告会において承認されたサービスにつき、ミニアプリとして提供を開始する予定だという。

 同社は、10月26日より開発者向けツールPayPay for Developers上でミニアプリに関するオープンAPIの提供を開始。オープンAPIを公開するだけでなく、同プログラムを提供することで、スタートアップ企業の先進的な技術、斬新なアイディアとのシナジーで、ユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ」化を促進するようなミニアプリの提供、拡充を目指すとのこと。