AI・IoT技術用いたロボットベッド開発のAx Robotixが約1億円調達 開発メンバー採用を強化

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2020/11/25 07:00

 変形し成長するベッド「Bexx」の開発を行うAx Robotixは、ライフタイムベンチャーズ、インキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資で約1億円の資金調達を実施した。

 同社は、2019年4月に創業したロボットベッドを開発するエンジニア集団。開発中のベッドBexxは、新機軸の変形構造とビッグデータを活用した睡眠ケアで、1人ひとりの理想の睡眠を実現。疲労回復のさらに先、人間の活力を呼び起こす眠りを目指しているという。

 従来、購入後劣化していくだけであったベッド(マットレス)をロボット化(自在に変形可能)することによって、使うほどユーザーの日々の睡眠の質、体調や体重増減などのデータを学習し最適化されていくサービスを提供。横寝や仰向け寝、入眠時や熟睡時それぞれに最適と判断した形状に変形することによって睡眠の質を引き上げることができる。

 今回の資金調達により、2021年末にローンチする同製品に必要な開発メンバーの採用を強化する考え。