ソニーネット、センサー内蔵シーリングライトと専用アプリを連動して見守るMANOMAライトプラン開始

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2020/12/16 05:00

 ソニーネットワークコミュニケーションズは、スマートホームサービス「MANOMA(マノマ)」において、離れて暮らす家族とライトを通じた双方向のコミュニケーションと見守りができる新プラン「MANOMAライトプラン」の提供を開始した。

 「MANOMAライトプラン」は、Bluetoothスピーカーやマイク、各種センサーを内蔵したシーリングライト「マルチファンクションライト」と専用アプリを連動させ、家族の日常的なコミュニケーションと見守りに活用できる月額制のサービス。

 たとえば、離れて暮らす親の家に「マルチファンクションライト」を設置することで、親がスマートフォンを持っていなくてもライトを通してコミュニケーションが可能となる。またセンシングにより異常時の検知もできるため、プライバシーを守りながら家族を自然に見守ることが可能。

1.ライトとスマートフォン間の双方向コミュニケーション

 ライトのリモコンを押すだけで、登録したスマートフォンアプリにボイスメッセージを送ることができるため、離れて暮らす家族とのコミュニケーションが容易になる。また、同様にスマートフォンのアプリからライトへボイスメッセージを発信することもでき、ライトで再生。※スマホとライトでリアルタイムに会話する機能については近日中に搭載予定となっている。

2.異常を検知して通知、セコムが駆けつけ

 24時間にわたり照明操作がない場合、アラートをアプリに通知。異常があった際はアプリから「セコム駆けつけサービス」を利用して、自宅を訪問することも可能。

3.人感センサーによる侵入者検知と録音

 不在時に警戒モードを設定しておくことで、人感センサーが室内で人の動きを感知すると、ライトから警告音を発する。アラートがアプリに通知され、異常があった際は「セコム駆けつけサービス」の利用も可能。また、警告音を発する30秒前の室内の音声を録音し、専用アプリから何度でも確認することができる。

4.住空間のセンシング

 ライトに内蔵された温度センサー、湿度センサーによって温度や湿度の上昇や下降を検知し、音声で通知。また、指定した温度、湿度以上/以下になった場合、家族のスマートフォンへ通知することもできる。

 コロナ禍で帰省や外出を控える動きも見られるなか、「MANOMAライトプラン」は、家族の安心と日常的なつながりをライトを通じて提供することで、離れて暮らす家族とのコミュニケーションにおける新たなニーズに応えるプランを目指した。

 提供する機器は、マルチファンクションライト、スマートコントローラー、MANOMAライトプランアプリ。料金体系は、初期事務⼿数料:3,850円(※特典により無料)、⽉額基本料⾦:3,938円(※特典により2年間2,728円、3年⽬以降3,938円)、機器料⾦(割賦36回払い):初回1,472円、2〜36回⽬1,310円。