MoT、「GO アプリ決済」が17都道府県のタクシー後部座席タブレットで利用可能に

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2021/02/05 05:00

 Mobility Technologiesが展開するタクシーアプリ「GO(ゴー)」において提供中の「GOアプリ決済」が、GO展開エリアの後部座席タブレット「JapanTaxiタブレット」で利用可能となる。これにより、道や乗り場からの乗車時でも、乗車中に支払い手続きが完了する同決済方法が、全国17都道府県約5万台のタクシー車両で使えるように。

 これまでJapanTaxiタブレットは、各種決済と「JapanTaxi Wallet」に対応していたが、同連携により、GO展開エリアでは、JapanTaxi タブレットで同決済方法を使用することができるようになる。

 同決済方法は、道や乗り場からの乗車時など、アプリからの配車注文ではない場合にも、GOアプリ上での決済手続きを乗車中に完了させることができる機能。降車時にアプリ上で支払いが完了するため、乗務員との支払いや領収書のやりとりなく、目的地到着後すぐに降車することができる。この仕組みは同社が独自開発したもので、多くの場面で非接触が求められる今の時代、移動のニューノーマルを体現する仕組みとして期待される。