Pocket RD、渋谷バーチャルハロウィーンとコラボ 全身3Dスキャナーやアプリでアバター作成可能

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2021/10/17 05:00

 XR技術により世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現豊かにするソリューションを提供するPocket RDは、同社が開発する3Dアバターサービス「AVATARIUM」と「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」がコラボレーションすることを発表した。

 都内4ヵ所に設置されているAVATARIUMスキャナーで自分の全身を撮影、またはスマートフォンアプリから、オリジナルの3Dアバターを誰でも容易に作ることができる。さらに、生成されたアバターはアプリから容易にカスタマイズが可能。専門的な技術は必要ないという。自分だけのオリジナルアバターでまるでリアルの自分がバーチャル世界へ没入したような体験をすることができる。

バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021

 KDDI、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインを中心とする参画企業で組成する渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトは、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」を開催する。今年は楽しみながら社会貢献できる新しいハロウィーン「FUN FOR GOOD」というコンセプトに賛同したアニメ・人気アーティストともに、10月16日より展開する。

AVATARIUM

 「AVATARIUM」は撮影から用途に合わせたアバターをすべて同時に自動生成することを可能とし、外部環境へもシームレスなエクスポートを実現。エクスポート時の対応ファイル形式は、OBJ、FBX、PLY、glTF、VRM を実装している。

 特殊なアバターを活用するメタバースの対応も完了しており、今後も業界ニーズに合わせて順次機能追加していくとのこと。

 アバターはスキャナーによる作成とスマートフォンアプリでの作成が可能。なお、スキャナー撮影は予約制となっている。

AVATARIUMスキャナー設置場所

 アプリのほか、全身をスキャンできるAVATARIUMスキャナーは都内4ヵ所に設置されている。

  • 渋谷区役所庁舎 1F ロビー(10月14日〜10月29日)
  • au Style SHIBUYA MODI(10月1日~10月29日)
  • 東急プラザ渋谷 7F イベントスペース(10月12日〜10月29日)
  • GINZA 456 Created by KDDI(10月1日~)

AVATARIUMアプリ

 顔写真1枚から自分のアバターが作成できるアプリ。バーチャルハロウィーンに合わせ、ハロウィンコスプレアバターが作成可能になる。スマートフォンアプリのカスタマイズ(編集)機能と合わせて楽しむことができる。