ピアラ、広告制作会社とのネットワーク強化・拡大へ 第1弾はユナイテッドスクエアと業務提携

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2022/11/15 10:00

 ヘルスケア&ビューティ、食品領域を中心に、さまざまな業界の企業に対しブランディングからLTV向上までのALLデータを一元管理し、通販DXサービス(マーケティングDX)を展開するピアラは、クリエイティブエージェンシーとのネットワークの強化・拡大を目的として、テレビCMやグラフィック、番組の制作を得意とするユナイテッドスクエアと業務提携したことを発表した。

 ピアラでは「通販DXサービス」の一環として、ECサイトでの獲得効果を最大化することを目的とした運用型テレビCMサービス「CM-UP」を提供している。出稿プランからメディアバイイング、CM制作、効果の分析から最適化までを一気通貫でサポートしている。

 定量的な効果測定、ROI(投資利益率)の分析が難しいとされていたテレビCMだが、「CM-UP」は、同社の独自MAツール「RESULT MASTER」と連携することで、TVCMを放映した際のCMリーチ数、位置情報、時間、検索数、クリエイティブ別でのウェブへのアクセス増加・効果を可視化。そのなかで見えてきたユーザーインサイトやデータを活用し、クリエイティブPDCAの最適化を図ることで、データに基づいた確実性の高いクリエイティブ制作が可能となる。

 今回業務提携を行うユナイテッドスクエアは、とくにテレビCM制作を得意とする企業で、これまでDUO、CANADEL、バルクオムといったさまざまな化粧品ブランドのCM制作を担当した実績をもつ。

 同社は、高いクリエイティブ力による消費者コミュニケーションを強みとするユナイテッドスクエアと業務提携をすることで、これまで以上にブランドや商品機能を的確に表現した、質の高いクリエイティブのCMの展開を目指し、CM-UPのシステムを強化した共同サービスの開発も視野に入れ、クリエイターネットワークを構築・拡大していく考え。