不動産ベンチャー「いろは」は、京都府宇治市宇治壱番にて、分散型民泊「Kamon Inn Uji」の2棟めを開業し、全室営業開始することを発表した。
Kamon Inn Ujiとは、京都府宇治市宇治壱番に2棟の宿泊施設を構える「分散型民泊」。『茶の間 –cha no ma-』をコンセプトとした計4部屋の宿泊スペースを利用でき、宇治ならではの「茶」を楽しめる空間と、京都と奈良の「間」に位置する宇治を起点とした旅行プランを提供する。
施設内には、京都を拠点に活動する似顔絵アーティストであるオーバマイヤーアニー玲奈氏による作品を展示。宇治の象徴として制定されている「やまぶき」「ちゃの木」「イロハモミジ」「カワセミ」を取り入れ、舞妓さんの髪飾りや着物で四季を表現している。なお展示されているのは、各部屋異なる作品となっている。
コミュニケーションメッセージ『夜宇治、朝宇治、昼京都。』
現在の宇治は「日帰り観光スポット」というイメージが強く、観光客は昼から夕方まで宇治観光を楽しみ、夜には京都に戻るサイクルが生まれている。だが、宇治には寺社仏閣の観光スポットが多く、朝早くから観光を満喫できることが魅力のひとつであり、観光スポットが密集しているため、移動時間を削減でき、旅行全体の満足度を高めることもできると考え、これらの魅力を「宇治には夜から来て、朝早くから観光を楽しもう!」というメッセージに込めた。このメッセージを軸に、今後プロモーションを展開していく。