クラウドオフィス「RISA」を運営するOPSIONは、β版リリースに先がけて事前登録を開始した。
RISAは、テレワーク疲れを解消することを目的としたアバターやバーチャル空間を活用したクラウドオフィス。ちょっとした雑談やタバコ部屋など、テレワークで失われてしまった大切なものを離れていても実現するサービスとなっている。通常のPCのブラウザ上で動作する。事前登録した企業には、2020年7月以降、先行して一部の機能を提供するという。
β版で提供予定の機能は、次のとおり
- アバター選択:「男性」「女性」それぞれ10種類から好きなアバターを選択できる。
- チャットツール、音声通話機能:ログインユーザー全員でチャットや音声通話が可能。
- 会議室機能:会議室に入室すると個別での音声通話が可能。
- 画面共有:アプリケーションを選択し全体(ログインしているメンバー)で共有可能。
- ノック機能:ログインしていないユーザーに対して通知を送ることができる。
同社では、テレワークを前提としたアフターコロナの世界には、仕事は効率化を追求するだけなくオンラインでともにゲームをするような「エンターテイメント」が必要になってくると考えている。今後はともにオフィス空間をつくったり、アイテムをプレゼントし合ったり、ゲームをしたり、その中で相互理解を深めてチームワークを活性化する新しいワークプレイスを目指すとのこと。