ARでも遠隔地環境を精密に把握 チームビューワー、Google ARCore Depth API搭載

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2020/07/01 06:00

 リモート接続ソリューションを提供するTeamViewer ジャパン(以下、チームビューワー)は、拡張現実(AR)アプリの「TeamViewer パイロット」がGoogle ARCore Depth APIと統合することを発表した。これによりユーザーは同アプリでより現実的なARを体験することができる。

 同アプリはARを利用したリモートサポートソリューション。たとえば、現場に出向くことのできない専門技術者も、生産現場にいるスタッフがスマートフォンのカメラでとらえた映像や画像と同様のアングルで現場の状況を把握することが可能。当該技術者は、画面上で手書きやテキスト、または対象にタグ付けできる3D矢印機能を駆使して指示を出し、現場スタッフをサポートし、遠隔で課題を解決することができるという。

 Google ARCore Depth APIは、実際の環境を正確に読み取ることができるAR機能。最新の技術によって、3Dアニメーションをより正確に配置することができるようになった。また、3Dアニメーションを実際にある物体に沿って再配置することも可能。手前にある物体で、3Dアニメーションを隠して見えないようにすることもできるため、より臨場感が生まれ現場をリアルに理解することができる。

 同アプリは、Google Playストアからダウンロード可能。リモートセッションはすべて、エンドツーエンドの256ビット暗号化によって保護されている。認定とコンプライアンスには、SOC2、HIPAA/HITECH、ISO/IEC 27001、ISO9001:2015およびGDPが含まれるとのこと。